ドキドキの異動

学校教員の異動の内示が出る頃だ。ドキドキの時期。

 

異動時期を迎えた教員や教員採用試験に新たに合格した者の配属が決定する頃。その後、非常勤講師や臨時的任用教員の仕事が決まっていく。関わりのある講師の先生方の仕事が確保できるかどうかはとても重要な問題だ。

 

仕事があれば、講師としての職歴が追加される。新しい職場であれば、経験を積むこともできる。

 

赴任先が遠方の場合は、引っ越しや単身赴任を余儀なくされる人もいる。新しい環境は不安もあるはずだが、新しい環境に移る新鮮さは羨ましくもある。同じ職場が長いと「雰囲気だけで」判断されてしまう・判断してしまうことがある。親しき仲にも礼儀が必要だということも忘れがちになる。ミスやトラブルの引きがねにもなりやすい。

 

やはり異動はキャリアの積み重ねとして必要なものらしい。学校は規模もさまざまだし、地域特性によっても様相が変化する。教員は多様な教育環境で仕事をすることになるのだ。

 

学校教員の異動の新聞発表は火曜日らしい。                                         知っている先生の名前を今年も追ってみようと思う。