眠っているときの夢の話2

道に迷う夢

ここ数年、状況はいつも違うが道に迷っている夢を見ていた。                                          あまりに繰り返し道に迷ったので(ただし夢の中でだが)、面白半分の気持ちで、ネットで調べて見たりするようになった。

 

以下が今まで夢に見た場面だ。忘れているものも多くあるが、一部だけ書き出してみた。

・大学時代の部活仲間と待ち合わせをしているのに、自分だけが約束の場にたどり着けない。

・夏祭りにでかけたが、自分のいる場所がわからなくなった。
・乗ったバスがあきらかに知らない街を走っている。
・息子とバス停を探しているが、目的のバス停が見つからない。
・乗ったバスの路線を間違ってしまい、車内で一人で慌てている。バスは繁華街を走っていた。
・見たことのない広いバスターミナルにいて、どのバスに乗ればいいのかわからなくなって困惑している
・バスを降りて目的地へ行ったら、廃墟だった。

 

結構なバリエーションだと思う。                                                      面白いのは、「バス」関連の夢が多いことだ。
普段は利用することがあまりないのに、夢ではやたらバスに乗ろうとしている。夢の中では焦っている自分がリアル過ぎて、目覚めたあとはほっとすることが多かった。だから、自分の意識下のことを解明したいと思ったことはなかった。

 

道に迷う夢は将来に対する不安を表すらしい。いやなのは自覚しない何かストレスのようなものが原因というパターンだ。無自覚なので自分では正体が掴みにくい。

     

しかし、道に迷う夢を見るようになって、意外に真剣に仕事を辞めたいと思っている自分に気付くようになってしまった。いやな事に気付いてしまったものだ。現在の職場は非常に心地が良いのに。

 

押し込めておいた気持ちが顔を出してしまってからは、辞職願望は大きくなっていったように思う。私が抜ければ、仕事にアナが空く→そうなれば多くの迷惑をかけることになる→無責任も甚だしい→しかし辞めたい。という葛藤を抱えて2年間くらいを送った。蓋を開けてみれば、「なるほど」の夢だったのだ!