1年後の自分へ

一年間をどのような視点で振り返るかで次の一年は変わってくるだろうと思う。自分の成長という視点で見たらどうだろう?

 

資格取得や特技を増やすとか、印象に残る本と出会ったとか。                     成長ばかり考えて一年を過ごすわけではないが、目標はあった方がいい。だから、会いたかった人に連絡してみたとか行ってみたい場所を訪れたとかでもいい気がする。

 

と言うのも、毎年自己分析をする機会があるのだが、本当に何も進歩しない自分に嫌気がさしてくる。毎年変わりばえしない自分の生活が明らかになると、言い訳ばかりが口をついて出てきそうになるのだ。そこをぐっと我慢して、ハードルをぐぅっと下げてみた。

 

ご無沙汰している人に絵はがきを出してみたり、図書館で本を借りてみたり(面倒くさいからアマゾンで安く買うことが多くなっていた)、本通りをわざわざ歩いたり、講演会にでかけてみたり!

 

履歴書に書けるようなことは何もないし、実践したことがホントに小さなことだらけだったが、それでも自分らしさは出ていると思う。

 

大人でも変わろうと思えば少しずつ積み重ねることができる。成長期の子供達ならもっとパワフルに成長できる。

 

もうすぐ4月。

学校が新学年を迎える。一年後の自分へ手紙を書いて、年度末の3月に自分からの手紙を受け取る。そんな単純な仕掛けで、子供は意外と面白い表情をする。ワクワクに満ちた4月。夢や目標を胸に抱いて、先生も親も一緒に成長していけるといいなと思う。